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FreeStyle とは?

Freestyle はエッジ(境界)とラインベースのノンフォトリアリスティック(NPR)レンダリングエンジンです。メッシュデータと Z 深度情報を頼りに、選択されたエッジタイプ上に線を描画します。様々なラインスタイルを追加することで、アーティスティック風(「手描き」や「ペイント風」など)またはテクニカル風(きっちりした線)の表現を作成できます。

Python スクリプティング(英文)パラメーター編集モード(Parameter Editor)の二つの操作モードがあり、パワフルで多様なラインスタイルと成果を可能にします。日本の毛筆(big brush)やアニメ風(cartoon)、製図(blueprint)、深度による幅(thickness-with-depth)のようなラインスタイルが、Python によりあらかじめスクリプト化されています。パラメーターエディターモードは破線などの機能を直観的に編集でき、複数のラインタイプとエッジ定義を簡単に設定できます。その上さらにラインスタイルモディファイアーが導入されており、無限の可能性があります!

アニメシーン、OHA Studio作(.blend ファイル)。© Mechanimotion Entertainment.
1935年の Martin M-130 の設計図レンダリング、LightBWK氏作。CC0。注意:非常に重いです! Blender のストレステスト用に作成されたため、クラッシュする可能性があります。(File:M-130Blueprint.zip)
HVAC Pre-Viz、Lee Posey氏作。CC0 (File:HVACPreViz.zip)
Kitchen、Vicente Carro氏作。© AnigoAnimation

他にも多くの作品があります:http://wiki.blender.org/index.php/Dev:Ref/Release_Notes/2.67/FreeStyle#Freestyle_Artwork_Showcase

ワークフロー

  1. FreeStyle を プロパティ(Properties)エディタ → レンダー(Render) タブ → FreeStyle パネルのチェックボックスで有効にします。FreeStyle は Blender 内部レンダラでのみ利用可能であることに注意してください。
  2. Freestyle の設定は、新しい レンダーレイヤー(Render Layers) タブにあります。
  3. 一つのレンダーレイヤーにつき、一つのビューマップ(Viewmap)を持つことができます。ビューマップはエッジ検知設定(クリース角度(Crease Angle)、カリング(Culling)のON/OFF、面のスムーズさ(Face Smoothness)のON/OFF、マテリアル境界(Material Boundaries)のON/OFF、詳細オプションの球半径(Sphere Radius)とKr 派生イプシロン(Kr Derivative Epsilon))を有しています。
  4. 一つのビューマップにつき複数のラインセット(Line Set)を持つことができます。
  5. ラインセットは、シーンを元にしたラインの中から、どのエッジタイプ(Edge Type)と選択(Selection)がレンダリングされるかをコントロールします。
  6. 各ラインセットは一つのラインスタイル(Line Style)を使用します(複数のラインセットで共有することもできます)。
  7. ラインスタイルはリンクしているラインセットの色、アルファ、幅、その他のレンダリング方法を Freestyle に伝えます。
Freesytle のビューマップとプロセスのブロック図

既知の制限と問題

  • FreeStyle は Blender内部レンダラでのみ利用可能です。
  • 多くのメモリが必要です。レンダーレイヤー内のすべてのメッシュオブジェクトは一度に読み込まれるためです。
  • 面のあるメッシュオブジェクトのみ対応しています。以下のようなメッシュは無視されます。
    • ワイヤ(Wire)マテリアルのメッシュ面。
    • 完全に透過するマテリアルのメッシュ面。
  • 半透明の面は不透明な面として処理されます。
  • まだ面の交差によるエッジは検知されません。
  • レイヤーマスク(Layer mask)は Freestyle では動作しません。
  • Freestyle のレンダリング結果には Z 深度情報がありません。
  • パノラマ(Panorama)カメラでは動作しません。