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Composite Nodes

(コンポジットノード/ノード合成)

ノード合成を使うと画像(や動画)の合成と改良を同時に行えます。ノード合成を使えば撮影したフィルム同士をくっつけて全フレームを同時に着色することができます。一枚の画像でも完全な一本の映画でも、静的な方法か(動画の進行に応じて)時間経過で変化する方法で色調補正を行えます。このように、ノード合成は映像クリップの合成にも、改良にも使えます。

用語: 画像(Image)
画像とは、単独の画像、連番画像の一枚の画像、動画の各フレームを指します。入力の種類に関わらず、ひとつのノードレイアウトは一度に一枚ずつ画像を生成します。


デフォルトの合成ヌードル

画像を加工するために、Blender に画像を取り込むノード、変更するノード、他の画像と混ぜ合わせるノード、保存するノードを使うことになるでしょう。

右の図はもっとも簡単なヌードルの例です。入力ノードがカメラビューを出力ノードに渡して、保存できるようにしています。


Nodes Concepts

Nodes

(ノード)

「ノード」とは、決まった処理を実行する個々のブロックを指します。ノードによってはひとつ以上の出力を持ちます。

概念上はノードには三つの基本タイプがあります。

  • Input Nodes(入力ノード)
情報を作り出しますが、ノード自身の入力を持ちません。
例: Render LayersValueRGB の各ノード
  • Processing Nodes:(処理ノード)
入力を フィルター(filter) または 変換(transform)し、ひとつ以上の出力を作ります。
例: RGB CurvesDefocus,Vector Blur の各ノード
  • Output Nodes:(出力ノード)
入力を 消費 して何らかの有意義な結果を作ります。
例: Composite ノード(Blender が使う最終的な出力を決めます)、Viewer ノード(ソケットの出力を表示します)、File Output ノード

Noodles

(ヌードル)

ノードの基本思想は、ひとつ以上のノードの 出力 を ひとつ以上のノードの 入力 につなげ、いくらでも入り組んだノードのネットワークを作れることです。そして各ノードのパラメータは目的に応じた最適値に設定できます。

このネットワークは「noodle/ヌードル」と呼ばれ、目的の結果を生むための文字通り 情報の流れ を描きます。

Node Groups

(ノードグループ)

ノードグループ を定義し、単一のノードのように利用することができます。

他ファイルからノードグループをリンクしたり、追加したりできます。

Accessing and Activating Nodes

(ノードの呼び出しと実行)

ノードエディタ を開いて Image アイコンをクリックし、Composite Nodes を有効にします。

Composite Nodes が有効化されている Node エディタのヘッダー

Node Editor ウィンドウの選択

合成用のノードを有効化するには、Use Nodes(ノードを使用) チェックボックスをクリックします。Blender はつながった二つのノードからなるデフォルトの開始ヌードルを作ります。

Composition Node の利用

この小さな図を使うためには、Blender がノード合成を使って画像合成するよう設定しなければなりません。具体的には、Render ボタン領域に切り替えて Post Processing タブ内にある Compositing ボタンを有効化します。これで Blender は合成ノード図を通過させることで最終的な画像の合成を行います。

さてノード図には最初のヌードル、Composite 出力ノードにつなげられた RenderLayer 入力ノードがあります。ここから思う存分(物理メモリが許すまで) さまざまな種類の合成ノード を追加し、つないでいくことができます。

Examples

(例)

ノードを使うと、画像に対してほぼ何でも行えます。

ブルースクリーンの前で撮影した俳優のビデオや、オブジェクトに何かをさせてレンダリングしたものを、背景映像の上に重ね合わせることができます。両方を合成すると、合成された映像を作ることができます。

画像の雰囲気を変えることができます:

  • 冷たい感じにするには、絵に薄い青色を足します
  • フラッシュバックや記憶を表すとき、絵は柔らかく加工されるでしょう
  • 嫌悪感やフラストレーションを表すのに、絵に薄い赤色を足すか、赤みを強くします。私が観た最高の例は映画「Sin City」です。
  • 衝撃的な事件は鮮明にし、濃淡が強調されるかもしれません。
  • 楽しい気分を表すにはお察しのとおり、鮮やかで明るい黄色を使います(すなわち赤と緑にわけられ、青はありません)。
  • 画像に現実味を少し足すのに、cloud テクスチャを追加してちりや空気中のほこりを表現することがよくあります