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Blender 2.78: Alembic

はじめに


これはインポート・エクスポートオペレーター、そしてキャッシュのコンストレイントとモディファイアーを通じた、基本的な Alembic に対応するものです。

インポートとエクスポートオペレーター


これらのオペレーターはそれぞれ `File → Import(ファイル→インポート)` または `File → Export(ファイル→エクスポート)` メニューにあります。

インポート

Alembic Import オプション

これは Alembic アーカイブを読み込み、現在の Blender シーン内にオブジェクトを作成します。オブジェクトの階層もファイル内に存在する階層を元に設定されます。

  • 対応しているオブジェクトタイプ:
    • Camera(カメラ)
    • Curve(カーブ)
    • Empty(エンプティ、Maya のロケ―ターやその他同様の物を含む)
    • Mesh(メッシュ)
    • Point(ポイント、頂点のみのメッシュオブジェクトとして読み込み)

インポーターは "Is Sequence(分割ファイル)" オプションをチェックしていた場合、自動的に Cache(キャッシュ)モディファイアーや Cache(キャッシュ)コンストレイントをインポートしたオブジェクトに追加します。


エクスポート

Alembic Export オプション

これはアクティブシーンを元に Alembic アーカイブを作成します。

  • 対応するオブジェクトとデータタイプ:
    • Camera
    • Curve
    • Hair
    • Mesh
    • NURBS
    • Particles


データストリーミング


Cache File データブロック

Alembic アーカイブは一度に複数のモディファイアーやコンストレイントから参照される可能性があり、さらに同期において、それぞれの潜在的なキャッシュファイルユーザーの保持を単純化できるようにするため、新しいデータブロック、CacheFile を追加しました。

このデータブロックはキャッシュファイルに関する様々なプロパティを格納します。このプロジェクト中に追加されたものではありますが、 将来の若干の例外の可能性とともに、このデータブロックはいかなる Alembic 特有のプロパティからは分離されたままにすべきです。その理由は他のファイル(キャッシュ)フォーマット、例えば OpenVDB を Alembic キャッシュと似たような方法で将来的に使用する可能性があるからです。

このデータブロックは新しい "Mesh Sequence Cache(メッシュ連番キャッシュ)" モディファイアーと、"Transform Cache(トランスフォームキャッシュ)" コンストレイントを通じて利用可能になります(下記参照)。アニメーション(キーフレーム、ドライバーなど)に対応し、依存グラフと結び付けられ、これに依存するこのようなオブジェクトは必要な時に更新されます

キャッシュファイルのプロパティ("Mesh Sequence Cache(メッシュ連番キャッシュ)" または "Transform Cache(トランスフォームキャッシュ)" の UIを見てください):

  • Is Sequence(分割ファイル): そのキャッシュが連番のファイル群に分離されているかどうかを設定します。
  • Override Frame(フレームを指定): キャッシュファイル内のデータを調べるのにカスタムフレームを選択するかどうかを決めます(デフォルトでは現在のシーンフレームが使用されます)。
  • Frame(フレーム): データを調べるのに使用するフレーム
  • Scale(スケール): ワールド原点を中心としてオブジェクトを拡大縮小する値。これは "Transform Cache(トランスフォームキャッシュ)" コンストレイントを通じてのみ適用可能です。

リフレッシュオペレーター("File Path(ファイルパス)" プロパティの隣)が利用可能です。データブロックによって指し示されたファイルを再読込し、キャッシュコンストレイントとキャッシュモディファイアー内でオブジェクトを選択するのに使用する、オブジェクトパスリストを再生成します。

データアニメーション

Mesh Sequence Cache UI

新しいモディファイアー、"Mesh Sequence Cache(メッシュ連番キャッシュ)" で対応されたデータアニメーションは、"Mesh Cache(メッシュキャッシュ)" モディファイアーと似ています。名前の示す通り、このモディファイアーはメッシュとカーブに対応しています。また、頂点・制御点数が変わるメッシュとカーブ同様、ファイルシーケンスの処理も行います。

このモディファイアーのプロパティ:

  • Object Path(オブジェクトパス): アーカイブ内の Alembic オブジェクトへのパス
  • Verts/Faces/UV/Color: それぞれメッシュオブジェクトから読み出すデータタイプ:頂点、ポリゴン、UVレイヤー、頂点色レイヤー


トランスフォームアニメーション

Transform Cache UI

トランスフォーム行列レベル(例えば剛体やカメラ移動など)でのストリームアニメーションを可能にするため、新しいコンストレイント、"Transform Cache(トランスフォームキャッシュ)" が追加されました。Mesh Cache モディファイアーと使用方法はほぼ同じで、操作するデータタイプが違うだけです。Scale(スケール)プロパティはこのコンストレイントを通じてのみ影響します。